斬新な商標のネーミングにこだわって指名買いブランドへ
この商標活用事例は、特許庁発行「事例から学ぶ商標活用ガイド」に掲載されている事例を紹介するもので、それを編集・加工等しております。
詳しくは、「事例から学ぶ商標活用ガイド」(特許庁)の中の「商標制度活用事例18」をご参照ください。
斬新な商標のネーミングにこだわり、ブランド認知度を向上させて、指名買いブランドへ
北海道チクレン農業協同組合連合会(以下「チクレン」)は、以前は「チクレンフレッシュビーフ」という名前で商標登録をせずに牛肉を販売していましたが、特徴ある赤身の牛肉をきちんとブランド化してもっと知ってもらおうと考え、「キタウシリ」ブランドを立ち上げた。
「キタウシリ」は、埋もれずにインパクトを与える商標にこだわったもの。「キタウシリ」は、北海道の「北(キタ)」と牛「ウシ」に、アイヌ語の「大地(モシリ)」を組み合わせたもので、インパクトのあるネーミングを目指した。「◯◯牛」は埋もれてしまうから避け、カタカナで表現し、『これは何なんだ』『どういう意味なんだ』『かわいいね』『斬新だね』といった消費者の声が聞こえてくるようなものにした。
「キタウシリ」は、北海道産の牧草を食べさせていることから味の濃さが特徴。飼料は味に影響し、ブランドの強みにもなることから、北海道産にこだわる。さらに、飼料自体も進化させていくため、飼料改良に関する産学連携も進め、常に進化し、成長するブランドを目指す。
チクレンの組織を表すロゴマークもあるが、「キタウシリ」ブランドを知ってもらうため、キタウシリのロゴを商品の前面に出すときはチクレンのロゴはあえて外している。ブランドイメージをぼやけさせないことが重要。
「キタウシリ」のロゴマークが入った作業ジャンパーを社員がそろって着たり、飲食の場での最終消費者にブランドをアピールするため、直営の焼き肉店や他の飲食店に直接卸すことなどをして、ブランドの認知度を上げるように努めた。
こうしてブランド化を進めたことにより、キタウシリブランドの肉の販売量や収益性は確実に上がってきた。何より、キタウシリの指名買いがされるようになったという効果が生まれている。ブランド肉を安定して供給できるのは大きな強み。現在では、牛肉事業の90%を占めるまでに成長。
・埋もれずに、斬新でインパクトのあるネーミングにこだわって差別化
・北海道産にこだわり、常に品質の向上を追求し、成長するブランドを目指す
・あの手この手でブランドの認知度を向上させ、指名買いされるブランドへ
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