ネーミング変更で売上急増
この商標活用事例は、特許庁発行「事例から学ぶ商標活用ガイド」に掲載されている事例を紹介するもので、それを編集・加工等しております。
詳しくは、「事例から学ぶ商標活用ガイド」(特許庁)の中の「商標制度活用事例01」をご参照ください。
同じ商品でも、ネーミングを変更しただけで、売上げが30倍以上に
レッグウェアの専業メーカーである岡本株式会社は、「冷え」や「むくみ」といった女性の足元の悩みを解決するソックスを開発し、足首にあるツボの三陰交を温めるという機能性を伝えたいという思いで、企業視点で「三陰交をあたためるソックス」とネーミングして発売。
しかし、「三陰交」というツボの名前がそれほど一般に知られていなかったこともあり、消費者に伝わりにくく、なかなか売り上げが伸びず。
そこで、「お客様が『自分の悩みを解決してくれる商品だ』と理解していただけるか」というところに着目して、商品開発部門・製造部門・マーケティング部門が一緒になって消費者視点の「まるでこたつソックス」というネーミングを考え、商品名を「まるでこたつソックス」に変更したところ、口コミやSNSで情報が広がり、売り上げが30倍以上になり、たちまちヒット商品に。
・消費者視点のネーミングで、わかりやすく伝える!
・いい商品であっても、それを求めているお客様にいかに分かりやすく伝えるかが大事!
・商品の機能がお客様に伝わりやすいネーミングを!
ひとつのヒット商品がもたらす波及効果は非常に大きい
「まるでこたつソックス」をきっかけに、岡本株式会社を、そして、他の商品を知ってくれたお客様も多く、ひとつのヒット商品がもたらす波及効果は非常に大きかった。
主要ブランドに成長した「まるでこたつソックス」も、シリーズ商品化を進め、男性向けの「MENまるでこたつソックス」やレッグウォーマー版の「まるでこたつレッグウォーマー」等を次々に市場に投入。
模倣品対策には、商標権を活用
ヒット商品になると、模倣品が出回ることに。
そこで、シーズンごとに商品の販売場所を見て回ったり、商品企画部門や営業部門から類似品発見の通報を受け付けたりなど、模倣品に目を光らせ、発見したら、商標権に基づく警告状を送り、商標使用許諾契約を結んで許諾料を支払ってもらったり、パッケージを修正してもらったりして、模倣品対策に商標権を活用。
積極的な商標登録で商品名を守る
商標登録は早い者勝ち。他人に先を越されないよう注意し、商標出願の社内決定プロセスを以前より短くし、スピード感をもって商標出願を行なうことが重要。
似たような事例
似たような事例として、日本弁理士会 関西会のホームページの事例紹介において、「『ブルーレット®』『熱さまシート®』」の事例が紹介されています。
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